60歳の正規雇用

猛暑の続く日本、エリアによっては大雨が降ったりして夏休みどころではないかもしれません・・・


今日の福島県いわき市は数日ぶりに青空が広がっております。


皆様、こんにちは。

株式会社 大栄機工 です。


嬉しいご報告をこのコラムで出来る事、大変有難いですし、喜ばしい限りです。

というのは、6月に面接をした方が前職を無事に終えて、本日入社前の手続きに来て下さいました。


今年の秋には61歳を迎えられるのですが、当社は当たり前ですが正規雇用です。

社会保険・厚生年金・雇用保険・介護保険、全て整います。


いや、、、これって当たり前なんですけれどね…

会社によっては様々や理由、屁理屈を重ね、会社負担をしたくないが故、

本人の為になる制度、これら社会保障を疎かにする企業がまだまだ存在してます。


折角のご縁とタイミングによってもたらされた貴重な出会いを、

双方にとってより良い事実にしていくため、会社としても万全を期してお迎えしたいですし、

長く永く働いて稼いでいただけるよう、会社としてもバックアップもしていきたいものです。


今回、60歳を超えての入社となりましたが、面接時に印象に残っているのはご自分の将来をきちんと捉えて考えていらっしゃった点です。


具体的には、年金という保険、つまりは社会保障を払ってこなかった、社会保障を掛けてくれる会社に長年在籍していなかった等々、

様々な理由はあれど、この先を生きていくには長く働ける会社に籍を置き、

自分自身が1年でも1日でも長く働くことで収入を得て、自分は食べていける、生きていけるという事を理解されていたことです。


人は誰でも歳を重ねますし、老いもやってきます。

思うように動けなくもなるし、筋力も衰えてしまいます。

稼げなくなることを早くから具現化できていれば、手も打てるし対策を講じることも出来ます。


しかし、どうでしょう、社会に出て毎日をルーティン化の如く過ごしていくと、

自分が働けなくなることとか就業には歳を重ねる毎にハンデを背負うという現実にどれだけ向き合っているか、理解出来ているか・・・

収入は安定も約束もされていないという現実に早くに気付くべきと思います。


現実を突きつけられた時は既に遅し、

なんてことにならないような会社を選択することがとても重要で、

ご自分の将来に、もっと具体的に言えば生きていくための選択を早めに決めておくことはこれからの日本で生きていく為には重要と思います。


大企業や上場企業であっても、早ければ40代からリストラや肩たたきに合います。

ある意味、シビアですよね、大手ほど。給料も減らされますしね。


中小零細企業や小規模事業者のほうが、50代や60代になっても収入は減るどころか増えることすら可能だと思います。


今月60歳で入社される方に対しても、私は勤務状態や頑張りや成果は正当に評価し、手取りを増やしてあげたい!

と、強く思って迎え入れてます。


日給が1,000円増えれば、月給にして2万円ほど増えるわけですから!

月給が20,000円増えれば、年収にして24万円前後も増えるわけです!


年齢ではなく、会社への貢献と献身的姿勢、ご自分の頑張り、

これらを常に会社としては意識し、評価査定をしていきたいと考えます。


まだまだ暑い日が続くと思われます。

皆様が元気に過ごせますように。


株式会社 大栄機工