こんにちは!大栄機工でございます。
前回のコラムのタイトルを、「鍛冶工求む!」
と、限定してしまい反省をしております・・・
何も、この職種のみを求めているのではありません。
勿論、鍛冶工や溶接工の現役の方、ご経験のある方は大歓迎です。
とはいえ、経験のある方ならお判りかと思いますが、現場においては一人では作業は出来ません。
班長を補佐出来るようなポジションの方も大いに募集の対象なんです。
班長ほどの責任が苦手な作業員の方々って、私の経験則からもかなりの数がいらっしゃると思うのです。
しかし、班長補佐とか主任補佐って必ず必要ですし、とても重要な役割です。
例えれば、潤滑油のようでもあり、つなぎ役でもあり、必要不可欠なポジションです。
このコラムを読んでいただけている現場で作業をしている現役の方や、
60歳前後のご年齢の為に現場に入れなくなってしまった方、
または新しい環境で将来への展望を明るくしたいと願う方々にとって、
当社のように60歳でも正規雇用で入社が叶い、
65歳でも現役作業員として活躍する社員が現実にいる環境に身を置くことを選択してみませんか?
世の中は人手不足ですが、何も若い20代や30代だけを求めてはいません。
少子高齢化の日本においてはむしろ50代以降のご自身を真剣に考えて、早めに決断し、策を講じなければなりません。
五体満足、健康で身体も動くうちは、働き口があるうちは、真剣に考えたりしないもんです。
きっと、そんなもんでしょう、大概は。
しかし、誰でも歳は重ねていくし、加齢だけでなく老いもやってきます。
それからの人生を現役のうちから真剣に捉えておかないと気付いた時点では遅いし、手の打ちようが無くなるのもこの日本です。
ご自身が60歳・65歳・70歳でいったいいくらの年金を受給できるのか?
正確に把握されていらっしゃいますか?
潤沢に年金受給できる人は羨ましい限りだし、逆に言えば、それだけの年金を納めてきたんです。だから、受給されて当然です。
我々の建設業に従事してきた、または従事している作業員の方はこれには当てはまらない方が多いのが現実です。
ならば、健康であると同時に、永く長く働ける環境を提供している会社に籍を置くことが一番の策です。
安定したお給料がもらえるということは、安定した元請企業さんや一次請け企業さんと付き合っていることに加え、
60歳を超えても正規雇用をしてくれ、現場に出してくれる環境を既に実行している会社に身を置くことが必須です。
高騰する一方の社会保険料と厚生年金を個人と同額、つまりは半分負担するのが会社。
これを行っていないような、会社とは呼べない会社が存在するのも、私たちの建設業の悪しき慣習であり実態です。
働けなくなってから気付いても、自分が高齢になってから気付いても、時すでに遅しです。
社会保険料・厚生年金・雇用保険・介護保険(40歳超)を会社はちゃんとご自身のために収めてくれてますか?
これって、ものすごく重要なんです。
例えば、ひと月のお給料が50万円くらいの方の社会保険料は28,000円ほど、厚生年金保険料は45,000円ほどです。
これと同額以上を会社はその方ご自身のために負担してるんです。
ウチの社員の実例なので、リアルに書いてますがファクトです!
長く生計を維持するためには、もっと言うと長く生きるため食べていくためには、
ちゃんとした会社・まともな会社、を選ばなくてはご自身が後に大変大きなご苦労を強いられると理解しておくべきと私は思います。
選挙に行って投票するのも大事なことですが、
自分のために会社を選ぶということもそれ以上に重要かもしれません。
読んでいただきまして有難うございました。
株式会社 大栄機工