第42期を迎えてます

コラムの更新が一ヶ月ほど滞ってました・・・

申し訳ございません。。。


というのも、有難い事に当社は9月30日で第41期が終了し、

今月より第42期へと移行して、日々活動や運営を行う事が出来ております。


これは社員、そして社員のご家族、大切なお客様、

そして私を支えてくれている士業の先生方や家族ら沢山のご縁のあった方々に支えていただけている賜物と思っております。


この場を借りて、感謝とお礼を申し上げたいと存じます。

そして、今後も第50期に向けて邁進してまいりますので、ご指導ご鞭撻も含めてよろしくお願いいたします。


次の日曜日の10/27は衆議院議員選挙の投開票日です。

私個人的に支持政党は無いのですが、やはり会社の経営をしておりますと経済や金融、為替や物価等の事が気にもなりますし、

会社の業務とも関連するエネルギー政策にも注視せざるをえません。


衆議院選挙は政権選択選挙でもあるので各党の政策や公約も注視して、比較検討も怠らないようにしてます。


その中で、多数の政党が最賃(最低賃金)を時給1500円以上にすると公約に挙げてます・・・


えっ?

出来るの?

どうやって?


現状、福島県の最賃は今年から時給955円となりました。

ここ数年、全国平均年2%台での上昇で推移してますが、2020年代のうちに1500円の最賃に挙げるって与党は公約として掲げてます。

てことは、あと5年です。これを実現するとなると・・・


年7%台の上乗せを続けなければ達成できません。

これってどうやるんですか?

どんな策を講じたら達成可能なのでしょうか?

甚だ疑問であると同時に、方策を同時に言わないのは何故なんでしょうね。


と、私はその政党から立候補している候補者の方々に問いかけたいです。

いや、問い質したいです。


何も具体的な策も提示せず、綺麗ごとや有卦の良い言葉だけを述べるって・・・

ヤルやる詐欺と一緒です、と私は個人的には考えております。


最賃1500円、日給換算すれば12000円になります。

幸いに当社は現状においても、この水準よりも明らかに高い給与なので、焦るとか慌てるという事態には陥りませんし、

今後、更に社員の給与を上げたい、引き上げたいと策を講じたり検討したりを繰り返してます。


ですが、日本の大半の会社が占める中小・零細・小規模事業者って、

最賃1500円の時間給になったら会社の運営や経営って出来るのでしょうか・・・

今の経済状況や日本独自の就業や雇用に対する観点だと無理じゃないでしょうか??


政治家さん、具体的な方策を示して下さいよ!


「言うは易し、行うは難し」

私はそんな経営者で在りたくないですし、言うつもりもなるつもりもありません。

言うだけ詐欺のような政治家も多いので、私は常に選挙には足を運び、行動をし、権利を行使する代わりに意見や文句も言いたい、と考えております。


カバー写真の車。

去年、1年3カ月待って、1台の新車が納入されましたが、

今年もあと少しで新車が1台納車される予定となっております。


全て社員のための車で、私の車だけが一番古いまんまです・・・苦笑

これが当社の在り方、生き様です。


株式会社大栄機工