3月に入り、寒い日や風の強い日、更には雪や突風と荒れている天候が続いてますがこのコラムを読んで下さる皆様はお変わりないでしょうか。
こんにちは、大栄機工です。
いきなりですが、3Kという単語で何を連想されますか?
高学歴・高身長・高収入 こんな時代もありました 笑
看護師・介護士・建設業 こんな例えもありました
もしかしたら、我々の業種が含まれているということは、
きつい・汚い・危険 この3Kのイメージが強いのでしょうか。
確かに昔というか以前はこのよろしくないイメージって確かに存在していたと否定は出来ません。
この古いイメージのままで推移している業種も企業もあると思いますし、私の周りの建設業でも未だ存在してもいることでしょう。
去年から取り上げられ、運送業や建設業では「2024年問題」が現実に動き出すこの時代に、
3Kというネガティブなイメージではなく、新3Kという風に変えられないようでは企業も人も厳しい時代になりました。
新3Kとは何でしょう?
給料が良く
休暇が取れ
希望が持てる産業
これが 新しい3Kなんです。
つまりは、まずは経営者の改革というか、
これらを実行実践出来ない経営者は退場を余儀なくされると思います。
理由は簡単簡潔明瞭です。
自分自身の給料よりも社員の給料を増やす努力をすべきです。
去年も今年もこのコラムやブログで発信してきたように、ピンハネという手数料を廃止出来ないのは百も承知してます。
なので、せめて適正金額にするべきですよね。
そして、年間休日数を120日以上にするとか長期休暇を取れるように交渉なり、働き方改革を実践するべきです。
今の時代、週休二日なんて当たり前です。昭和の時代じゃないんですから。
希望が持てる産業 に関しては既に建設業は労働生産性が高い業種なんです。
世の中の急激な進化とDX化により、現在存在しているおよそ半分の職業はロボットや生成AIなどにとって代わられます。
新しい人材が参入してきてくれない、と嘆くのではなく
新しい人財が飛び込んできてくれる、会社や業界に変革しなくてはならないと思うのであります。
作業員の高齢化が進んでいる建設業ですから尚更のことでもあります。
つまりは、経営者の新3Kへの対応能力により、そこで働く社員の方々の将来は大きく変わっていくことと想像できます。
変わりゆく世の中についていけないでは済まされません。
平均寿命も延びている我が国においては変革も働き方改革も待ったなしと思うので、当社においては小規模事業者ではありますが新3Kには自信をもって取り組んでおります。
株式会社大栄機工