新年も10日を経過しましたが皆様はいかがお過ごしですか?
どんな年にしたい、であったり、こんな年になったらいいな、とか・・・
つまりは気の持ちよう、いえ、貴の持ちようとも言えますが、自分自身の心がけや意識が何事も支配していくんだと思います。
今年の箱根駅伝をご覧になりましたか?
観なくとも結果は知ってるという方々もいらっしゃる事と思います。
戦前は駒沢大学の一強状態で駅伝三冠を二年連続達成するのではないかとさえ思われていました。
結果は、、、
青山学院大学の総合優勝で終わりました。
往路も復路も速かった、いや強かったですね。
監督はメディアにも登場する機会が多い、原晋さんです。
この原監督は名言を沢山残されているのですが、私自身も経営やマネージメントにおいて参考にしたり感心したりと以前より注目をしておりました。
今回の優勝後のメディアインタビューにおいて、
共鳴共感した文言があったのでそれを新年の信念として記したいと思いました。
原監督の就任後は優勝することも多々あり、仮に優勝を逃しても上位争いをしています。
きっと監督として何か他とは違う考えや視点だったり哲学をお持ちだと思ってました。
ましてや今年のように下馬評では圧倒的に駒沢有利とみられていましたし、
事実、全日本も出雲も青学は駒沢に大差で負けてました。
監督の力も大きいと思います。
が、しかし、個の力、つまりは選手である一人一人の潜在能力や伸びしろも大事なのではないでしょうか・・・
会社や組織にも当てはまると思うのです、これって。
原さんは、
お互いにコミュニケーションをとるというのが大事で一方的に自分から「ウチなら優勝出来るから是非来なさい」とは決して言いいません。
お互いがどういう人間かを知り、納得して入らないと結局は伸び悩む。と、言われていました。
更に、根の悪い子は獲らないです。
とも、断言をされていましたが、これには大いに同感共感しました。
高校生をスカウトする際の指針なのでしょうが、
これって我々が新しい人材、いや人財を獲るときにも当てはまるんです。
人を見極める事、仲間になり得るか判断する事、可能性や期待値が高いかを予測する事、
これらは弊社において、人を採用する上で重要且つ大切な価値観であると思っております。
このHPからも採用の問い合わせや就職の希望など、おかげ様で昨年は沢山ありました。
この建設業という業界は、取り敢えず入社させることや囲い込む事をやりがちです。
理由は簡単ですね。。
人の数は会社の売上にも利益にも比例しますし、社長の収入にも影響というよりは如実に反映するからです。
どういう人間かを知る事、
根の良い方を獲る事、
これが実は弊社においてのプライオリティの高い基準になってます。
門戸を広く浅くしたら一時的に会社の売上も利益も増えます。
しかし、これは個人に当てはめたら何の意味もありません。
社員一人一人が成長していくことで各々の収入が増えて、スキルも上がり、
会社も強くなり大きくなるという運営をしていく事がお互いを長い目で見た際の利益であるのは疑いのようのない事実と思います。
今年は辰年、昇龍いや勝龍の如く、お互いにとって実りある仲間を得られるように会社としても個人としても精進したいものです。
株式会社 大栄機工
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