兎から龍へ

街中や商業施設にクリスマスツリーや飾りつけを見つけると、

今年も終わりかぁ、とか、早かったなぁ、と思うものです。

このブログを読んで下さっている皆さまにとってはどんな一年でしたか?


兎年の今年、我が社はピョンと跳ねることが出来たような気がします。

詳細は過去のブログを読んでいただければ分かるのですが、

社員のお給料の手取り額を増やした事であったり、新しい仲間である社員を迎え入れる事が出来たり、という実績がしっかり残せた一年だったかと思います。


勿論、良い事ばかりではありません。

会社を去っていった方々も存在しております。

辞めていく人材、いや人財には二通りあるんですね。

会社として本当は辞めて欲しくないけれど御本人の意思や気持ちを尊重して背中を押してあげるパターン。

もう一つは辞めていくのが既定路線というか、言葉を選ばずに記せば辞めていくべき人達、とでも申しましょうか・・・


今年はどちらのパターンもありましたが、現在の社員には辞めていくべき人や辞めていただきたい人財も居ないので、

来年以降はピョンと跳ねた今年から、龍の如く昇り龍を目指しての経営や運営の舵取りをしっかりと強化していきたいです。


建設業自体は労働生産性が高い職種なのでDXがどれだけ加速しても全てがAIに取って代わる事はないと思いますが、

今年はスーパーゼネコンさんなどが現場において無人の重機を動かしたり遠隔操作をしたりとDX化もかなり進化したと認識しております。


建設業及び関連職種は、作業に従事している就業人材の高齢化と担い手と言える作業員の新規獲得や新参者の獲得が見込めないのが現状です。

この現実を元請さんや一次請け企業さんがどのように捉えて、

私どものような二次請け企業と共に進んでいく事と人員を確保し続けるかが、

今後の双方の会社の存続や継続、更には継承、そして発展に大きく影響をしていくと予測がつきます。


働く側も選択を誤ると一時的に収入が増えようとも一時的では将来保障が担保されませんし、

工期が終わる毎に所属を変わったり会社を変えたりというのは、かなりのハンデになる世の中になっていくし再雇用による収入減になると推測出来ます。


誰もが平等に同じに加齢します。

五体満足で働ける事は誰もが当たり前ではありません。

ましてや建設業の作業員は自分の老齢年金や厚生年金について厳しい現実に向かい合わねばならない方が多数と思います。

ご自分の5年後、10年後、15年後の収入に向き合うことは今からでも遅くないのでするべきと思います。


だとしたら、正社員で長く働けて、安定した仕事の受注が見込めて、自分の可処分所得が増える会社を選択すべき段階に突入したのではないでしょうか・・・


私共は常に選ばれる会社を目指して、運営し経営しております。

来年は個人でも跳ねるから昇るへと昇華させたいものです。


今回も最後までの拝読を有難う御座いました。

また、次回に。


株式会社 大栄機工


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